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Nano Banana 2のプロンプトのコツ:Proとの使い分け
Nano Banana 2のプロンプトは、構図、光、色、素材、表現形式の順に書きます。Proより素材の細かい指示に強く、光の演出は苦手です。このモデルに合う4つのコツと、Proとの使い分けをまとめました。
Nano Banana 2は1Kで4クレジット。Nano Banana Proの半分で使えます。プロンプトの読み方も少し違い、素材の細かい指示にはよく従う一方、光の演出はあまり得意ではありません。書き方はGeminiのほかの画像モデルと同じで、構図、光、色、素材、最後に表現形式の順です。違うのはひとつだけ。Proのときより、光の部分に言葉を多く使います。
Nano Banana 2のプロンプトの型:5つの段階
| 段階 | 決めること | 書き方の例 |
|---|---|---|
| 構図 | 被写体、フレーミング、カメラの高さ、奥行き | 「Eye-level medium close-up, shallow depth of field」 |
| ライティング | 光源、向き、光の質、コントラスト | 「One hard light from the left, deep shadows to the right」 |
| 色 | パレットと色温度 | 「Cool slate-blue against warm antique bronze」 |
| 素材 | 表面が何でできていて、どう見えるか | 「Fine beads of water on the brass, damp mossy stone」 |
| 表現形式 | どんな種類の画像か | 「Atmospheric editorial photograph」 |
各段階が次の段階を絞り込みます。光がどこに当たるか分からないと、表面の色は書けません。そしてこれは、モデルが条件を使える順番でもあります。
Nano Banana 2とProで同じプロンプトを比べた結果
プロンプトを一度だけ書き、ほかは何も変えずに、Nano Banana 2(4クレジット)とNano Banana Pro(8クレジット)で生成しました。内容は、夜明けの濡れた花崗岩の段に置かれた真鍮のランプ。灯った芯はひとつ、台座のそばにマリーゴールドの花輪、左から冷たい青い光、真鍮の表面に細かな水滴です。
高いモデルより上手だった点が2つあります。ひとつは「fine beads of water on the brass」という指示に従ったこと。水滴はきちんと金属の上にあり、Proは濡れを段のほうに置きました。もうひとつは、はるかに奥行きのある場面を作ったこと。彫刻のある石、苔、遠くへ続く敷石まで、中庭がまるごと描かれていました。Proは背景を壁ひとつに簡略化しています。
劣った点はひとつで、書き方で補うべきなのもこの点です。光です。プロンプトでは左からの冷たい青い朝の光を指定しました。Nano Banana 2は光源のはっきりしない、全体に均一な青い環境光になり、Proは塵の舞う一筋の光を作りました。このモデルでは、言葉を光に使ってください。
この画像から読み取れることが2つあります。ひとつは、指示しなくても世界を作り込むのがこのモデルの得意なところだということ。プロンプトで頼んだのは通り、ベランダ、荷車、裸電球ひとつでしたが、彫刻のある柱、瓦屋根の連なり、光を映す濡れた石の地面まで描かれています。もうひとつは、戸口の上の看板が読めない線になっていること。これが正直な限界です。実際の文字が入る画像は、Nano Banana Proで生成してください。
Nano Banana 2のプロンプトのコツ4つ
- 光は細かすぎるくらいに書く。「soft morning light」ではなく、「one low sun from the left, long shadows running right, a bright rim on the near edge」のように書きます。Nano Banana 2がいちばん助けを必要とするのはここです。
- 素材は任せてよい。水滴、はがれかけた塗装、すり切れた糸のような表面の細かい指示は、よく反映されます。遠慮なく書いてください。
- 世界づくりも任せる。背景をたっぷり描き込むモデルです。シンプルな画面にしたいなら、はっきりそう書いてください。書かなければ、中庭がまるごと出てきます。
- 品質ワードは要らない。「8k」「ultra detailed」「masterpiece」は何もしません。解像度は解像度の設定で決まります。焦点距離は実際に効きます。距離感を伝えるからです。
Nano Banana 2とProの使い分け
| 用途 | モデル | 1Kのクレジット |
|---|---|---|
| 構図の下書き | Nano Banana 2 Lite | 2 |
| 場面、環境、質感が主役の画像 | Nano Banana 2 | 4 |
| 画像の中に文字を入れる | Nano Banana Pro | 8 |
| 顔を一貫させる必要がある | Nano Banana Pro | 8 |
| 演出された劇的な光 | Nano Banana Pro | 8 |
4クレジットなら、同じプロンプトを3回生成していちばん良い1枚を選べます。月540クレジットなら、Proの67枚に対して135枚です。
この順番で書かれたプロンプト例を読むには
サイトで公開中の解析には、どれもその画像のプロンプトが付いていて、この5段階の順で書かれています。HEXコード付きのパレットとスタイルDNAも一緒です。読むのは無料で、16,000件以上あります。200件続けて読めば、どんなルールよりも早く型が身につきます。
よくある質問
Nano Banana 2のプロンプトはどう書けばいいですか?
構図、光、色、素材、最後に表現形式の順に書きます。光の部分には言葉を多めに使ってください。このモデルがいちばん苦手な段階です。素材の細かい指示はよく反映されるので、任せて大丈夫です。
Nano Banana 2はNano Banana Proより劣りますか?
すべてで劣るわけではありません。私たちの比較では、Proが見落とした素材の細かい指示に従い、はるかに奥行きのある背景を作りました。光の演出と、すっきりした画面づくりはProが上でした。画像の中の文字と一貫した顔が必要なら、Proがはっきり向いています。
Nano Banana 2の料金はいくらですか?
1Kで4クレジット、2Kで8クレジット、4Kで12クレジット。Nano Banana Proの半分です。月540クレジットなら、1Kで135枚。Proなら67枚です。
「8k」や「ultra detailed」のような品質ワードは効きますか?
効きません。解像度は解像度の設定で決まり、褒め言葉を並べてもモデルは頑張りません。焦点距離は効きます。距離感と圧縮感を伝えるからです。
良いプロンプト例はどこで見つかりますか?
aikiziのギャラリーには16,000件以上の公開中の解析があり、どれも画像の横にプロンプト、パレット、スタイルDNAが付いています。読むのは無料です。
スタジオで、ひとつのプロンプトを両方のモデルで生成してみてください。4クレジットと8クレジットなので、サイトでいちばん安くできる比較です。詳しい比較は画像生成シリーズの第2回にあります。