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Eleven Musicの使い方:一文で1曲を作るプロンプト
ElevenLabsのEleven Music(v2.5)のプロンプトの書き方。ジャンル、ムード、楽器、テンポ、年代を決め、展開を時間の順に書き、歌詞かインストかを選びます。AIKIZIスタジオで無料で試せる60秒の例つき。
書き始める前に、ジャンル、ムード、楽器、テンポ、年代を決めます。この順番で、音楽制作の現場で使う言葉で書き、そのあと曲の展開を頭から終わりまで説明します。「start with」「then bring in」「drop out」のような言い方です。BPMとキーがわかれば書き添えます。60秒がちょうどよい長さです。
音楽モデルは、あらゆる曲を聴いてきて、ひとつも忘れていないセッションミュージシャンのようなものです。必要なのは形容詞ではなく、指示書です。Eleven Musicからよい曲を引き出す人は、プロデューサーがバンドに話すように指示を書きます。どんな曲か、どんな気分か、何が鳴るか、どのくらいの速さか、いつ何が起きるか、です。
AIKIZIスタジオでは、最新のEleven Musicモデル(執筆時点ではv2.5)が使えます。用意されているのは、長さ、Instrumental(インスト)のスイッチ、歌詞の入力欄です。それ以外はすべて、あなたが打つ文章で決まります。
Eleven Musicでできること、できないこと
イントロからアウトロまで一度に
ループではありません。セクションのある構成された曲を、スタジオでは10秒から3分まで作れます。
歌も入れられます
Instrumentalをオフにして歌詞を渡すか、歌詞づくりもまかせます。BGMにするならInstrumentalをオンにします。
制作現場の言葉が通じます
「Sidechained」「tape saturation」「brushed snare」「Rhodes」「half-time」は、どれもモデルに意味が伝わります。遠慮なく使ってください。
曲のコピーはできません
書くのはムード、年代、楽器です。曲名やアーティスト名は書きません。プロンプトはそのためのものではなく、書いても役に立ちません。
プロンプトを書く前に決める5つのこと
ジャンル
ジャンルは1つ。味つけにもう1つ足す程度です。「Organic house」は「electronic」より効きます。「Devotional bhajan with a modern low end」は「Indian music」より効きます。
ムード
2語で書きます。「Warm and unhurried.」「Tense, then released.」のように。ムードは、エネルギーをどこに置くかをモデルに伝えます。
楽器
3つから5つ、名前で書きます。まずリズム隊、次にリード、最後に色づけの音です。「Juno pads, sub bass, brushed kit, a single flute line」のように。
テンポとキー
「96 BPM in C minor」の一言は、形容詞をひと段落並べるより効きます。キーがわからなくても、テンポは書いておきます。
年代と音づくり
「Early 90s, dusty sampler, a little tape hiss」と書くと、何を演奏するかだけでなく、どう録音された音にするかが伝わります。
曲の展開を時間の順に書く
5つを決めたら、時間の流れの中で何が起きるかを書きます。つなぎの言葉を使うと、モデルはそれに従います。「start with」「then」「bring in」「build」「drop out」「return」「end on」です。ボーカルがあるなら、入るタイミングを書きます。「lyrics begin at fifteen seconds」。ループにするなら、入れないものを書きます。「no melody, just drums and bass, loopable」。
Organic house, warm and unhurried. Layered Juno-106 pads, a deep sine sub, a soft TR-909 kit with brushed hats, one Andean pan-flute line. 118 BPM in C minor, jazzy minor-seventh chords resolving through suspended fourths. Start with pads and the flute alone, bring the kick in at fifteen seconds, add the sub at thirty, lift the hats for the last twenty seconds, end on the pads.
ジャンル、ムード、楽器、テンポ、キー、そしてタイムライン。あいまいな言葉がひとつもありません。1分のどの瞬間にも、モデルにやることがあります。
歌詞を入れるか、インストにするか
Instrumentalをオフにすると、歌詞の入力欄が開きます。短い行で、韻の踏み方がはっきりした歌詞を書きます。モデルは渡された歌詞を歌い、音節に合わせてメロディを作ります。入力欄を空のままにすると、長さに合わせて歌詞も書きます。リールや映像のBGMなら、ほとんどの場合Instrumentalをオンにするのが正解です。言葉は映像とぶつかります。
効くコツがいくつかあります。フックは最初の2行に置く。ヴァースは4行まで。コーラスは1回だけ書く。モデルが繰り返してくれます。
AIKIZIスタジオでの使い方
スタジオを開いてMusicを選び、長さとInstrumentalのスイッチを設定し、指示を貼りつけて「Create」を押します。曲はSonic Fieldプレーヤーで再生され、ライブラリに保存されます。60秒の曲は、1日の無料10分のうち1分を使います。指示を書いて生成し、聴いて、決めたことを1つ変えてもう一度。これをあと9回くり返しても、クレジットはかかりません。


